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傾聴ボランティア・もも”の講演
傾聴で、孤独感の解消・生きがい・社会参加に
中川地区支えあい連絡会の研修・交流会

研修・交流会での風景
中川地区支えあい連絡会の
研修・交流会風景
 「高齢化と家族構成の変化に伴い、一人暮らしの高齢者が増え、孤独感を感じている人も多くなっている。傾聴を受けることで、孤独感が解消され、心が落ち着き、心が軽くなり、生きがいを感じることができるようになる。そして自ら社会参加の一歩を踏み出すことにつながる。 一方傾聴する側では、話の聴き方の大切さを再確認でき、多くの人生経験者からの話を聴くことで、自分の考えが深められる。また多くの人との人間関係を築くこともできる。 「きく」には、「訊く」「聞く」「聴く」があるが、傾聴ボランティアは、この「聴く」ことで、孤独を感じている人の精神的支えとなることです。」と語るのは「傾聴ボランティア・もも」代表の徳増静子さん。

 また、徳増さんは「聴く」基本的態度として、「受容」「共感」「公正」「「理解」「信頼」「ゆったり」「関心を持つ」「先入観を持たない」「優しい」「明るい」「好意的」「誠実」「対等」「感謝」の14項目を挙げていた。一人でも多くの人が、傾聴の効用を理解し、その技術を学び、ボランティアの仲間になってほしい、と話していた。

 これは、中川地区支えあい連絡会が9月25日(火)午前、中川地区センターで開催した同地区のサロン・ボランティアの研修・交流会での講演。当連絡会では年1,2回、日頃別々に活動している同地区の7サロンのボランティアが集まり、研修・交流会を開催し、自分たちの活動の参考にしている。

 「傾聴ボランティア・もも」は、10月から泉区内各施設などからの要求を泉区社協経由で受け、傾聴ボランティアを派遣するとしている。
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