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AEDを使った救命講座
実技体験で身に付けよう 新橋地区社協

ビデオで説明とモデル演技を観賞
 「もしもし、も〜しも〜し、大丈夫ですか。意識なし。人が倒れています、助けてください、応援を頼みま〜す」と応援者を頼み、倒れている人の呼吸確認、人工呼吸、胸骨圧迫(心臓マッサージ)、AED使用と、参加者は次々と交代で人形を使っての心肺蘇生法の体験実習を繰り返していた。

 最近、公共の場所などで、AEDを見かけるが、使い方を知らない人が大勢いる。見聞き知識より1回の実体験の方が、身に付くはず。いつ、身近で人が倒れる場面に出会うかもしれない。ということから、新橋地区社協では、泉消防署、泉消防団の協力を受け、1月24(日)、25日(月)の両日、新橋連合自治会館で「AEDを使った救命講習会」を行った。

消防団の指導を受けながら人工呼吸
消防団員の指導を受けながら人工呼吸

 
冒頭、心肺蘇生法のビデオを観賞、その後、3グループに分かれ、それぞれ人形に向かって、消防署、消防団の指導を受けながら、体験に入った。人工呼吸では、なかなかうまく息が吹きこめず、思いっきり大きいく、口をあけてとの指示を受けながら繰り返していた。また胸骨圧迫(心臓マッサージ)では、すぐにうまくなってきたが、30回を何回も繰り返すことに悲鳴を上げていた。

 
AEDは、その指示通りに操作すればよいが、初めて聞くことから最初は大分戸惑っている人もいた。また、AEDが実際にどこに置いてあるか、が話題となっていた。