梅雨の話題もまだまだ、好天続きの6月6日(日)、上飯田地区センターで第8回の「ふれあいあやめ祭り」が開催された。市議会の補選と重なり、区長や地区社協会長もそちらの関係に出向き留守。榎下連合自治会長は、「ますます発展していく上飯田地区ではあるが、4号線の混雑と、連絡する道路の事情で交通事故が多発。子供たちはパトロール隊の協力もあり無事故で通学しているが、成人と自転車の事故が目立つ。また、悪徳商法による被害が当地区にも発生している。ますます、近隣との連絡や助け合いが必要になってきたこともあり、このふれあいの集いを有意義なものにしたい」と挨拶。
内容は例年通りであるが、演芸部門ではカラオケ・舞踊・フラダンスで30組の出演、それに寸劇「悪徳商法撲滅キャンペーン」が注目された。2Fでは保険活動推進員による各測定が人気。作品展も年々充実してくる感がある。夏日の下では恒例の模擬店が会場前から人だかり。昼過ぎには人気コーナーは品薄。それが却って来場者を演芸場へと誘導の因となる。
福祉コーナーでの手作り菓子、クッキー、染物、焼き菓子等を覗き込む人も。和室のお茶席に小学生が正座して神妙な顔つきも可愛らしい。ゴミ分別体験にも親子が率先して参加。館内ではわいわい仲間による「いろいろなサロンの紹介」がされ、着実に増加していく助け合い活動の様子を知ることができた。 |