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やっとみつけた 区の花 ”あやめ” |
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6月3日(日)上飯田地区センター。懸念された雨もなく、青空も寿ぐ。センターも10年。
「ブルーシートを用意すれば、絶対降らない。おまじないみたいなものだ」「ただ、あやめを探すのには、一苦労した」「きれいなあやめの絵を描いていただき、ありがとう」。榎下連合会長の挨拶に実感がこもる。準備にあたった方々も、ほっとしたことだろう。高橋区長が、句の花”あやめ”について薀蓄を・・・。上飯田小学校の石井校長の「教職員が先頭にたって、地域とのふれあいに」の言葉に、うなずく人も多い。
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雨避けのブルーシートも不要になって! |
演芸は少なめだが、その分、福祉・体験コーナーに集まりが目立つ。衣類のリュースや体力測定はいつも人気だ。「足指力測定」「肺活量測定」などに挑戦。同席した男性「体内年令」が実年令よりも10歳若い。「すごいですね〜」「いゃあー、勉強してくれたんだよ」と、それでもうれしそう。「ここでやってもらうと、気楽でいい。病院じゃ緊張するし」と、軽口をたたいて笑う。丁寧に、明るく、きちんと、「こうして改善を」といわれると、素直に「ハイ」となるから不思議だ。
手芸コーナーの、手作りのつるし雛が郷愁をよぶ。「どこか施設などに飾るのですか?」「いえ、そんな伝手がないもので、自宅に沢山あります」(作者の女性)。勿体無い、どれだけ癒されることか・・・。紹介できるようにしたい。
模擬店は相変らずの人気。日本人は焼きそばが大好きだ!行列を作って静かに待つ。 子どもコーナーも含め、生活感にあふれた箇所が人気。「あやめ」まつりに、「ふれあい」が付いて、落ち着いた10回目となった。秋の「もみじまつり」は、どんな趣か?楽しみだ。
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