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身近に感じた「防災体験」
日向山小学校で授業の一環で
日向山小学校地域防災拠点運営委員会
 
 寒風吹きすさぶ1月14日(木)午後、総合科防災体験という授業で、5〜6年生50名が参加。この小学校を防災拠点とする自治会のメンバーが先生と一緒に指導にあたった。阪神淡路大震災、近くはハイチの大地震、またこのところ全国各地で発生する火災のニュースを聞き、生徒も緊張気味。2グループに分かれ、「トイレ」の組み立て班と、「すいとん入り豚汁」の炊き出し班で早速体験作業。
 「トイレ」は和式・洋式を各1棟づつ組み立てる。興味深そうに作業に当たる生徒の顔が生き生きと輝く。特に女生徒が率先してネジの打ち込み等に動き回る。洋式の方が時間を要し、それでも車椅子OKの出来上がりに感心した様子。「本番になったら大丈夫?」と聞くと、「ビミョー?」との返事。瀬谷区の関区長も駆けつけ、組み立てに一役買う。
 終えた一同は「寒い寒い」と、ランチルームに駆け込み、「豚汁」をいただく。ここでも、自治会のお母さん達から料理の指導を受けて、ワイワイガヤガヤと頑張る。「人参・大根の形がいろいろあって、美味しそう」とのコメントに大笑い。
 最後に関区長からの激励、後藤防災委員長からのお褒めをいただき、2時間の貴重な体験学習を終えた。
 同校は3月末を以って閉鎖されるので、最後の授業となった。  
  (IR記)