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県立横浜ひなたやま支援学校で防災訓練
落ち着いて避難/ 消火器も身近に・・
生徒数が3倍になって・・・

報知・確認・指示
 
報知・確認・指示  
避難します!  
避難します!
 
校庭で報告など・・・
 
校庭で報告など・・・  
 27人でのスタートでしたが、新一年生が55人入学。いっぺんに生徒数は3倍になりました。

   薫風さわやかな428()、平成26年度第1回防災訓練が実施されました。地震・火事・総合防災訓練など年3回行っています。今日は校内での火災発生という設定です。

    瀬谷消防署下瀬谷消防出張所(堀信司所長)の支援をいただきスタート。

    非常ベルが校内に鳴り響きます。さすがに緊張します。「訓練です。調理室から火災が発生しました。生徒は先生の指示に従ってください」・・・。繰り返されます。授業を中断、生徒の安全確認と避難準備が始まりました。生徒は?玄関から? いいえ、既に校内2か所の防災シャッターが閉まり、西側から避難しています。防災頭巾をかぶり、避難経路確認の放送と引率先生の指示で落ち着いて校庭へ避難します。さすがに慣れない新入生は緊張の様子です。

 校庭で校長先生から今日の訓練目的などが話され、堀所長からは「落ち着いて避難できました」との感想。新担任の先生方からも、しっかり生徒の安全を守ろう・・との意気込みがうかがえます。

   この後、2年生を対象に防災教育が多目的室で行われました。堀所長のスライドを交えての分かりやすい勉強です。「防災レベルアップ講習」、主に「初期消火トレーニング」です。初期消火の大切さがよく分かりますね。消火器が持ち込まれ、生徒が実際に作動させました。粉末ではありませんが、さすがに「シュー」いう音には、「おーっ」と緊張の様子。使い方の基本(キ・ホ・ン)は、「黄色い弁を上に」「ホースをしっかり握って」「ン!と力をこめて」。分かりやすいですね!

 また火災を拡大させないため、警報機の設置・消火器の設置・防災製品の使用が説明されました。
   さらに119番の勉強です。落ち着いてしっかり話せるように・・と、練習してみました。特に「場所」をしっかり言えるようにとの注意です。感想では「消火器に触れられ良かった」「家では使わないコンセントを抜いています」「消火器にはどんなものが?」など発言がありました。   最後に「落ち着いてみんなで助け合いましょう」との所長のあいさつで締めくくられました。こういう学習を重ねて生徒さん自身が意識を高めて、地域での訓練にも 参加していけるといいですね。

  なお、この後16時15分から、教職員対象の「防災研修・応急処置法」が体育館で行われました。  (M/I)

防災教育も・・・ 消火器の勉強 
防災教育も・・・    消火器の勉強