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いちょう団地で「歯周病予防教室」
からだの健康は、お口から!

  田中医師の講話
  田中医師の講話
  今野医師の歯型を使っての毛先みがき
  今野医師の歯型を使っての毛先みがき 
 年50回位の福祉関連教室を開いている「いちょう団地地区保健活動推進員」(若林澄子会長・スタッフ9名)。ちょっとむし暑い10月25日(火)午後、団地第一集会所で2年ぶりの「歯周病教室」を開催。協力メンバーは、泉区福祉保健課健康づくり係の土屋さん、横浜市健康福祉局田中担当部長(歯科医師)、泉福祉保健センターの今野歯科衛生士とスタッフ2名。「歯のことは、なかなかPRしても足を運んでくれませんので、出前での教室になります」(土屋さん)。この団地では平成21年にも実施。やはり、今日と同じように30人近くが集まった。

 田中医師から、スライドと資料を使っての講和。歯周病が単に「歯」だけのことではなく、糖尿病・呼吸器疾患・心臓疾患にも影響があるとの説明。予防できますよ!との話に、聞き耳を立てる。お口の健康3ポイント。1)口の手入れ 2)よく噛んで食べる 3)かかりつけの歯医者を持つ〜が大切。子供の頃から何度と無く聞かされたことが、そのままつけになったようだ。

 今度は、実践!今野医師の歯型を使っての毛先みがき体験。スタッフも丁寧に駆け回ってくれる。説明だけでなく、薬品を使って、鏡を覗いての結果比べ。特に歯ブラシの持ち方が大切と。「ゆっくり、テレビを見ながらでも、最低10分間は磨きましょうね」と言われ、記者などは赤面。

 この推進委員会、月に4〜5回、体操・小物作り・軽体操などを活発に開催。主にシルバー世代の健康福祉に寄与している。また、この教室、11月には上飯田中のPTAのメンバーを対象に実施の予定。
 めざせ!8020(はちまるにいまる)運動!  
>医師、スタッフの指導で そして鏡を覗いて
医師、スタッフの指導で、そして鏡を覗いて 
 8020運動(はちまるにいまるうんどう)とは、満80歳で20本以上の歯を残そうとする運動のこと。厚生労働省や日本歯科医師会により推進されている。20本以上の歯を持つ高齢者はそれ未満の人に比べ、活動的で、寝たきりとなることも少ないなど多くの報告がされている。
               (M/I)