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東日本大震災から半年目の9月11日(日)、境川を取り囲む大和市・藤沢市・横浜市の三都市による大々的な消防訓練が、高層住宅のあるいちょう団地(32号棟前)で行われた。これには、同第6自治会toTRYangels が参加協力した。 3市の各消防本部と横浜市からは泉、瀬谷両区の消防署が参加。実施前には、にわか雨があり集まった(避難してきた)住民もいっとき避難。「こんなときに訓練を強行するのが、いざというときの為には良いのかも・・・」と言う泉区の訓練責任者の言葉も頷ける。やはり、各地での訓練も、だんだん真剣味が出てきているのは事実。
32棟(13階建)の7階から、はしご車による救出訓練が成功すると、固唾を呑んで見ていた避難民から拍手。さらに、屋上からの特別救助隊によるロープ降下訓練は、まさにさすがプロ!上空には消防ヘリコプターが舞い、一層の緊迫感をかもしだす。
ここ「いちょう団地」で生まれた「TRYangels」が、多言語(中国、ベトナム、カンボジア、英語)避難広報をマイクし、避難誘導・初期消火・応急処置訓練をよどみなく作業していく。 町田連合自治会家庭防災員地区代表は、「自分も9階に居住しており、事前に各戸に連絡しているときから緊張していました」と。来日28年になるというKさん(ベトナム・男性・71歳)、「地震は続くのでしょうか?」と心配顔。予定通り、11時に終了。きびきびした署員の動き、大声による指示等、さすが!という声があちらこちらから。 最後に泉消防署所長より関係者に謝辞が述べられ、短時間ながら緊迫した訓練を終えた。 |
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