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3・11以降、各地の防災訓練は、その内容がより具体的になってきている。いちょう小学校地域防災拠点運営委員会(委員長・宮崎信二)では、5月27日(日)の防災訓練実施に向けての打合せを、20日(金)夜、団地第二集会所で行った。
いちょう団地は鉄筋集合住宅としての耐震の優位性がある一方、高齢化に伴う要支援者が多く、また外国につながる人々が多く住む団地という条件を踏まえて、今回の防災訓練を行う(当日資料の「基本・目的」から)とある。区役所担当者、いちょう小学校校長も出席、応答に加わった。
当日の詳細な時間帯と担当者の確認が行われ、午前8時から〜(反省会)午後2時頃までが予定されている。特に@土鍋か鍋とカセットコンロによる炊飯訓練 A中学生の災害用地下給水タンクとポンプ設置組への参加 B小学生(4〜6年生)によるご飯・カレーの盛り付け(今までは手渡し作業のみ)をおこなう・・・の3点が注目を引いた。そのために、学校・家庭防災員等に協力を依頼。また、近隣小学校生徒の参加も受け入れる。
スケジュール全過程において、多文化まちづくり工房(早川代表)の応援を得て、「多言語受付コーナー」や「翻訳」を実施してもらう。昨年3・11の発災時に、当団地では90人がいちょうコミュ二ティーハウスに避難、40人が夜明けまで過ごした。「こわい」「エレベータが止まって、戻れない」等の理由があり、今回の訓練でもその教訓を活かそうとの意見もあった。 運営委員会は「委員長」「副委員長」「総務情報班」「避難救護班」「食料班」「資・機材班」で構成され、泉区役所より2名の担当が加わっている。その他、構成員として、「いちょう小学校」「いちょうコミュニティハウス」「飯田北小学校」関係者となっている。 |