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雨降って人ひと集まる
第3回ふれあい福祉まつり
外国人居住者が多い「いちょう団地」

雨で体育館も会場に
雨で、体育館も会場に
 第3回ふれあい福祉まつり(いちょう団地地区社協主催)が6月29日(日)いちょう小学校コミュニティハウスと体育館で行われた。梅雨本番の最中であったが、これが幸いしてか予想以上の出足。いちょう連合自治会・団地自治会を中心に泉区役所サービス課・福祉保健課、その他当地区で日常活動している各種団体が参加。午前10時、中国獅子舞で元気にオープン。

 既に前日から準備完了。福祉まつりと銘打った内容は、体育館での催し物、1〜2Fの模擬店、活動団体の内容展示・掲示、健康測定等。バンド演奏・三味線・コーラスで息抜きしながら模擬店を回る。焼きそば・ちらし寿司・綿菓子。将棋の公開対局の横では折り紙教室に子供が集まる。
 
 七夕を前に短冊に願い事を書いて吊るす。「日本語を上手くなりたい」「友達がたくさんほしい」子供の夢は素直だ。一番は健康測定。「骨密度」では順番待ちの行列。相談事には通訳もついているのがこの地区らしい。成立したばかりの「イキイキ ニーハオの会」の餃子が人気。

 前回の反省をふまえての取組が今回の盛況だったと全員が納得。おじいちゃん・おばあちゃんと一緒の子供の参加が活気をよんだ。福祉まつりと多文化交流を兼ねた実り多い催物であった。     (M・I)
笹の枝に願い事の短冊を 骨密度測定会場 餃子づくり
笹の枝に願いの短冊を 骨密度測定会場 餃子づくり