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いちょう団地で多文化懇談会 |
意見交換と自治会活動の紹介 |
冒頭、宮崎連合自治会長から「当団地に住む外国からの人たちは、これからも国に帰らず、団地に長く定住する状況であることもあり、日本人も含めてお互いに助け合い、皆が仲良く、安心して暮らしていくために、意見交換したい。」と挨拶していた。これに続き、中国帰国者関係の人たちで作ったグループ「いきいき ニーハオ」の人たちによる踊りが披露された。また、1月7日のNHK教育番組で放映された「いちょう小学校」のビデオを皆で観賞。当小学校には外国につながる児童が半数を超えており、皆仲良く元気な様子が紹介されていた。「平和になるためには?」というインタビュアーの質問に、いちょう小学校のような学校が増えることだ、とある生徒の答えに、皆感心していた。 その後、中国に繋がる人たちのグループとベトナム・カンボジア・アメリカなど多国籍の人たちのグループに分かれ、日本人がそれぞれのグループに参加し、懇談会に入った。 自治会役員から、自治会長や役員にすでになっている外国籍の人もいるが、改めて自治会、役員の役割、自治会行事、日常行事について説明され、話合いに入った。多言語での団地内放送が聞きずらい、またもっと定期的に、ゴミの出し方がよくわかっていない、外国籍役員の場合補佐が必要、もっとイベントに参加を、グループでの活動場所がほしい、定期的な無料の健康診断制度ができないかなど、いろいろと意見が出ていた。 自治会としては、貴重なこれら意見を今後検討していくとしていた。また、最近の派遣ぎりに伴う当団地への入居者に対する援護物資の募集をしており、電気・バスコンロ、テレビ、カーテンなどの希望が多く、しばらく継続するので、協力してほしい旨発言していた。 |
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