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笑って、緩やかに活動を・・・
「ポプリ寄席」を通じてリハビリ
奇術と落語

 ポプリの会(代表・椎葉信子さん)が昨年3月に続き、第2回「ポプリ寄席」を3月25日(木)、いちょうコミュニティハウスで開催。昨日からの雨であったが、予定された座席はほぼ埋まる。ボランティアによる準備万端のなか、よしオチャン(奇術)と湊屋さん橋さん(落語)の芸に終始大笑い。出演者は横浜市職員落語愛好会のメンバーで、県内を駈けずり回って「出前寄席」の活躍をしている。

 いちょう団地地区社協の高野会長も自ら奇術の体験に参加、メンバーと交流を深める。よしオチャンの軽妙な話術と種明かしに飛び入りの参加者が更に笑いを誘う。湊屋さん橋さんはお馴染みの「湯屋番」を熱演。銭湯の番台の仕草が気分満点。

 「ポプリの会」は、上飯田地区に在住する脳血管障害や交通事故などで、人生半ばに障害をもたれた方とその家族、ボランティアによりリハビリに励むグループ。 今日も演目の前に、音楽リハビリ(全員で合唱)や簡単な体操を行い、気分を和らげた。同会は、前身の上飯田リハ教室から22年になるが、メンバーは変わっても活動は緩やかに続けられている。 
 (M/I)