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栗原新会長、挨拶と抱負を語る |
7年にわたりいちょう団地連合自治会会長を務められた宮崎氏に代わり、栗原正行氏が会長に就任。栗原さんはカムバックということで、「今さら私が・・・」と謙遜されているが、それだからこそ・・というのが大勢。
新会長挨拶で、目標は「安心して暮らしやすい団地、町づくり」、その為に「親睦を深め顔が見える関係を地域全体で作り上げていこう」と述べた。70歳以上が1000人近くになり、今後の団地生活運営には配慮と工夫、それに増加する外国籍の住民の参加も必須。毎年少しずつ諸問題を解決してきているが、まだまだ課題は多い。
総会は4月21日(日)、冷たい風雨の第二集会場で開催。新体制ということもあり、定刻には満席。代議員240名中、出席と委任状で75%。来賓からも盛況を祝す挨拶が続いた。
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総会の会場 |
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平成24年度の活動と会計報告が承認され、同25年度の計画・予算も原案通り承認された。第1〜第8までの自治会、合計で2100世帯。新役員には外国籍の名前も見える。また、女性の役員が50%を占めていることも素晴らしい。事業計画のなかでは、「防災・防犯運動の強化」、「ふれ合いサロンの充実」、「多文化共生への更なる取り組み」などが特色だ。
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退任あいさつの宮崎前会長 |
特筆すべきは、神奈川県緊急財政対策(神奈川臨調)の「団地運営の見直し・用地売却」の方針が、県下の他の地区の陳情・署名と共に、「現行の運営」という県議会の決定をみたこと。いちょう団地では948筆の署名を集め、全県の20%近い結果を引き出した。
宮崎前会長は、「郷里に帰っても、ここでの経験を生かして取り組みたい」と退任挨拶。「新役員に外国籍の方も就いた。ますますの発展を・・」に、会場から万雷の拍手。ご苦労様でした。ありがとうございました。
その他、「いちょう団地町づくり委員会」の説明、「いちょう団地神輿保存会銀杏睦」の発足が発表された。これは、従来の「神輿愛好会」をさらに発展・維持させる為。(M/I)
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