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外国人居住者が多い『いちょう団地
多文化共生交流会を開催
各国住民参加で

小学生によるヴェトナム剣の踊り
 『 いちょう団地多文化共生交流会 』が、いずみ多文化ネットワークの協力と泉区役所の後援のもと、いちょう団地連合自治会主催で3月23日(日)いちょう小学校内にあるコミュニティ・ハウスで開催された。
会場内を練り踊る中国獅子舞


 中国獅子舞、ヴェトナム剣の踊り、ブレイクダンス、カンボジアのダンスとバンドなど当団地在住の小学生、中学生から一般の人までの人達が自慢の演技を披露していた。また、各国の写真、住民が持っている写真やその国の言葉など各国文化の紹介をスライドショーで行われた。

 また、昨年夏に消防署の指導により誕生した各国の若者の「いちょう団地の防災リーダー」によるAEDを含めた救急法のデモンストレーションや、資源循環局の「ごみ出し」についての問題を各国の通訳の応援を得て、会場の参加者全員に○×形式で投げかけていた。
カンボジアのバンド演奏

 最後には、参加者全員で泉区音頭を踊り、さらに暗くした会場で、参加者に配られた防災用ペンライトを振りながら、みんなで「ふるさと」を合唱スクリーンには学校の先生が撮影した「いちょう団地の風景」に“いちょう団地は、わたしのふるさと”との文字が...。参加者に感動を残した交流会となっていた。

 いちょう団地には、中国、ベトナム、カンボジア、ラオス、ペルー、ブラジルなど24の国や地域に繋がる外国人が多く暮らしている。同団地連合会では、国籍や民族の異なる住民同士が互いに理解を深め、共生社会の推進を図ることを目的に、1990年から交流会を設けている。

防災リーダーによる
救急法デモンストレーション
ごみ出し」でクイズ