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| 運動会のスローガン(これは日本語で） |
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はじめの言葉から終わりの言葉まで・・、開会式の宣誓・聖火・スローガン発表。閉会式の感想発表・得点発表・実行委員長の話・・・、すべてみんなでやり遂げた。
大玉が割れて、大きな垂れ幕が・・。「ありがとう いちょう小」「みらいへはばたけ」。終わりまで校庭の空にはためいていた。
１０月２７日（日) 、生徒の願いが、いちょう小学校の空に青空を集めた。団地の高層棟も見守っている。来春３月で閉校(飯田北小に併合)のため、第４１回運動会、今回で最後だ。生徒のスピーチに「学校が代わっても、仲良く頑張ります」と、何度も声を張り上げていた。 １６０人の生徒、そのうち１４０人ぐらいが外国籍(苗字は日本名が多い)だそうで、かけっこの選手紹介にもカタカナが多く、まるでオリンピックのようだ。 写真(スライド）をご覧ください。
運動会のスローガンが、９か国語で掲げられている。「記憶に残る 最後の運動会」「いちょうっ子パワーで盛り上げよう！」が日本語・ベトナム語・中国語・カンボジア(クメール語)・ラオス語・ポルトガル(ブラジル語)・フィリッピン(タガログ語)・バングラデシュ・インド(ベンガル語)そして英語(共通語)で。これを開会式のはじめの言葉で、生徒が交代で発表した。すごいですね！
聖火ランナーが何人かの手を経て、校舎の２階外階段上に点火！ 競技中は、段ボールに赤い布を巻いて炎上の雰囲気。 先生の黄色いTシャツの背中には、教育理念の「よく学び、よく遊び、よく育つ」と描かれている。
PTA代表、校長先生そして実行委員長(６年生)の挨拶に、「団地の方、近所の方、近隣の学校の方」へのお礼が何度も述べられた。
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各国語のスローガンの下で、
お昼は家族団らん。 |
外国籍の保護者の方の多いこと。「はい、孫があそこで騎馬戦です」(ベトナム男性)。立派なカメラで一生懸命です。「ベトナムの運動会は、綱引きとリレー位です」「カンボジアでも玉入れはあります」(カンボジア女性)。
お昼は家族で団らん。大きな声で子供や孫を母国語で呼んでいる。にぎやかだ。昼休みには日本の盆踊りが飛び入り、午後のスタートには中国獅子舞が、いちょう小でのラストステージと紹介された。組体操が成功、拍手が止みません。
やはり寂しさが漂う。それでも６年生が１年生の手を引き、卒業生・保護者・地域の人が混じっての競技も沢山用意された。 来年の新しいスタートを迎えたときの生徒の顔が楽しみだ。さらに大きくたくましく・・、この力を待っている！
ありがとう！ (M/I)
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