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講師の山出氏 |
踊場地域ケアプラザの地域包括支援センターが、「もしも親や家族、自分自身が認知症になったらどうしよう?」と8月25日(月)午後2時に開いた講座には45名の参加予約申込者で満席となった。講師には介護士歴13年で、ネバー
ギヴ アップの頭文字をとった(株)NGU代表取締役の山出貴宏さん。
定刻、山出代表は用意されたスライドを用い講義開始。「いったん発育した脳が何らかの影響で、それまで獲得されたいた知的能力が低下してしまったり、新たに記憶が出来なくなってしまう状態」を認知症と解説。全国の65歳以上の認知症とその予備軍の人数は800万人を超えているといわれている。
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熱心にメモを採る受講者たち |
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アルツハイマー型、脳血管性、レビー小体型、前頭側頭型が4大認知症と言われるものを含め、80種以上とも言われている。 講義は、対応の仕方・発症後に考える事など具体例を含めて解説され、参加者はしきりとメモをとっていた。
山出代表は、最後に講義のまとめとして「認知症は、恥ずかしい事ではありません。当事者・ご家族だけの問題ではありません。一人で悩む事は絶対にしないで下さい。専門職に適切なアドバイスをもらって下さい。 地域全体でのサボートを! 当事者の方が暮らしやすい地域社会を創って行きましょう!!」と結び、予定の2時間を超える講義は終了した。 (c/b) |