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セイフティネット・プロジェクト横浜による「知的障害や自閉症のある人への支援」としての「コミュニケーションボードの使い方」の出前講座が、5月30日午前、泉ふれあいホームで行われた平成21年度IH総会に先立って同会場で行われた。 災害時という混乱した状況の中では、障害のある人が必要な支援を受けにくい、誰が支援できるのかわからない、ということがあるかもしれません。知的障害や自閉症のある人は、言葉を理解したり、使うことが苦手な人も多くいます。言葉の理解が苦手でも、それを補う方法もあります。たとえば、絵や記号、写真等を使えば意味を理解できる人やコミュニケーションをとれる人もいます。目の悪い人にとってのメガネのようなもの。避難場所では大切な情報は、文字と絵、ことばの3つの方法で伝えてほしい、と語る。 セイフティーネットプロジェクト横浜では、“災害時には「支援してほしい」=「黄色」、「支援できる」=「緑色」をサインにしよう、という取り組みを進めている。避難場所等で安心して過ごすためには、地域の方たちと普段から顔見知りになり、障害への理解を深めておくことがとても大切。地域の方たちと災害時の備えを一緒に取り組めるような関係作りをする活動を提案している。こういった出前講座をぜひ活用してほしい。またスタッフも募集している。”と話していた。” |
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