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昨年から「出初式」という言葉が復活した「平成24年泉区消防出初式」が1月5日、泉公会堂と総合庁舎周辺で開催された。 第1部の式典は公会堂で定刻の10時に始まった。昨年は3月11日の東日本大震災により、多数の犠牲者が出たことから、その御霊に対して全員による黙祷が捧げられた。 泉火災予防協会副会長による開式のことばに引き続いて、参加者全員による横浜市歌斉唱が行われ、各種表彰に移った。被表彰者は消防団永年勤続20年の神奈川県知事表彰に始まり、横浜市長表彰、その他で、その詳細はリストに示すとおりである。 消防局長(消防局次長が代読)の式辞に引き続いて高橋・泉区長、大貫・泉区連合自治会町内会長会会長、梶村充議員団代表による祝辞の後、第二部の演技に移った。 最初は富士塚幼稚園の園児80名による元気のよい「キッズ・ソーラン」の演技で、たくさんの園児たちの真剣な踊りが、観客たちの目を和ませた。次は去年も出てくれた「岡津太鼓」。最初の舞台は子どもが主体、次の舞台は若い女性が主体となったグループで、若いエネルギーがこのグループを支えてくれている様子が見受けられた。 第三部の演技は総合庁舎脇を流れる和泉川の側道と総合庁舎の前庭で行われた。朝から快晴に恵まれたこの日の屋外は、気温が若干低いのに、さんさんと輝く太陽の光に照らされて、全然寒さを感じない。救助隊と消防隊による救助演技では、救助隊員が、庁舎の屋上から前庭に止められた消防車まで斜めに張られたロープを伝って駆け上り、負傷者をそのロープを使って下ろしたり、屋上から一気に4人の隊員が垂直に垂らしたロープを伝って下に降りるという、見事な演技を披露して、観衆から大きな拍手をもらっていた。 最後に、和泉川の護岸に準備された消防ポンプによる一斉放水が行われた。このとき、見る場所によっては見事な虹を見ることができた。 |
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