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横浜発ボランティアバス説明会
東日本大震災の被災地に向け4便がスタート
6月29日〜7月23日 各3泊4日

挨拶する河西運営委員長  
挨拶する河西運営委員長  
 東日本大震災の復興支援として、横浜災害ボランティアネットワーク会議と横浜市社会福祉協議会の共催で、被災地にボランティアを派遣する「横浜災害ボランティアバス」事業を実施するに当り、説明会が6月22日(水)18時から、横浜市健康福祉総合センター8階大会議室で行われた。

 今回計画のバスは、6月29日(水)スタートの第1便から7月20日(水)スタートの第4便で、いずれも3泊4日の日程。1便35名のため今回は合計140名だが、応募が倍の280名となり、選考に苦慮した。今回の派遣先は、釜石市で現地のボランティアニーズにより、どのような作業となるかは現在では不明。
  説明を聞く参加する災害ボランティア
  説明を聞く参加する災害ボランティア


 冒頭、横浜災害ボランティアネットワーク会議の運営委員長河西氏は『今回派遣のボランティアは、すべて自己完結型で、自分の身の安全確保は当然。実際に行うボランティア活動の内容は、現地のニーズによるもので、先方のボランティアセンターから与えられた作業を行い、自分勝手な行動は慎んでもらいたい。また被災者の気持ちを考えた、現地に迷惑をかけない行動を」と挨拶していた。
現地では、こんな格好で  
現地では、こんな格好で  

 説明会の内容は、旅程、事前準備と注意事項、引率者紹介。参加者の中には、既に東北地区への災害ボランティア活動実績のある人もいたが、ほとんどは初めてということもあり、現地の事情、持ち物や服装の詳細にわたって、緊急時家族との連絡方法など活発に質問が出ていた。

 今回引率者として参加する医療職の人から、ボランティアに対し、@自分に合った薬持参など自己責任で A無理、我慢をしない B休憩でバスを降りた時は、必ず伸びをするなど身体を動かす C暑さ対策、特に水分補給を Dヤブ、蚊が発生してきているので、虫よけスプレーや薬持参を、と健康に対する注意点を挙げていた。

 便ごとのグループで参加メンバーの自己紹介を行い、終了となった。横浜市内の各区災害ボランティア所属の人も多かったが、2割程度は一般参加の人の模様。泉区からは、当グループで3名の参加であった。