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泉区災害ボランティア連絡会 平成26年度 総会
災ボラセンター・コーディネーター養成と
各関連先とのネットワークづくりを 

挨拶する下村区長
 泉区災害ボランティア連絡会の平成26年度総会(第7回)が5月24日(土)午前中、泉区フレアイホームで開かれ、平成25年度事業、収支決算及び監査報告、平成26年度事業計画案及び収支予算案が説明され、それぞれ承認された。

 冒頭、来賓として泉区長の下村直氏、連合自治会会長会会長の望月榮氏、地域防災拠点運営委員連絡協議会副会長の萩原勝彦 氏、泉警察署長の加瀬部啓二氏、泉消防署長の有賀太重氏が、災害発生に対する心構え、それぞれの経験談、活動に対する激励などについて挨拶として語った。

 当会には、各連合自治会長、各地域防災拠点運営委員長、各地区社協会長のほか、当会会員や一般区民が参加した。また、旭区、瀬谷区の災害ボランティアネットワークのメンバーも来訪、保土ヶ谷区も含めた4区相互の理解と連携・協力の一環として特別参加していた。

 当災ボラ会長の西ヶ谷氏(泉区社会福祉協議会会長)の議長のもと審議が行われた。
 大地震が起きた時、被災地では自助、共助では手に負えないことが多く発生する。災害ボランティアセンターの役割を考えると、陣容面、習熟度など、まだまだレベルアップが必要だという認識の下、必ずやって来る陀地震に備え、新年度の事業計画として、5つの重点課題に取り組む、とした。

平成26年度事業計画
1  災ボラセンター運営のコーディネーター 
@養成講座開催
Aセンター運営シミュレーション訓練
Bセンター立ち上げ訓練
 2  ネットワークづくり
@区役所、区社協、地域防災拠点、防災関連団体との連携
A横浜災ボラネット、Cブロック各区、、他区、他市、県との連携
 3  自己啓発と防災意識向上活動
@講座、研修会等への積極参加
A各種展示会への参加、
B区民ふれあい祭りに、部再関連団体と協同出展
C出前講座の検討
 4  障がい児者対応への取組み
@災害支援センタープロジェクト構想検討
A災ボラセンターとの連動
B災害対策本部、知己防災拠点、特別避難場所等との連動
 5  外国籍等住民への取組み
@TRYangels の育成と防災活動への参画
A地域防災拠点の要望に基づき、出前講座(ワークショップ)実施

総会の会場
              総会の会場



  なお、今期の主な訓練、行事については、
下表のとおり。
主な訓練・行事計画 
 災ボラセン運営コーディネート養成講座訓練 6月21日
 災ボラセンター運営シミュレーション訓練 7月19日
 防災・減災フェスタ(ふれあい祭りで) 11月 3日
 災ボラセンター運営シミュレーション訓練災  2月 7日
  参加者からは、災ボラセンターとして、各地域の自治会町内会との連携も必要ではないか。防災計画では、地域防災拠点以外にも自宅等指定避難所の避難者も対象ということになっているので、という意見があった。
 それに対し、地域防災拠点の役割として、その管轄域内の被災状況の把握と対応が含まれている。すなわち自宅等指定避難所以外への避難者について把握し、対処するのは、一次的に地域防災拠点の役割。ただし、災ボラは、地域防災拠点以外のボランティア派遣依頼も受け付けるため、自治会町内会との連携も必要となる。しかし現在の実力からすると、地域防災拠点との連携が第一に考えており、自治会町内会との連携については検討課題だ、としていた。