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泉区家庭防災員研修会
今年度第1回 防火・救急研修

泉消防署長の挨拶と趣旨説明  
泉消防署長の挨拶と趣旨説明  
 泉区消防署は、6月3日午後、泉区役所会議室で泉区家庭防災員研修を行った。今年度第1回目で、当日と翌日の2回に分け行われる。今回の研修内容は家庭防災員制度の趣旨説明、防火に関すること、および 救急については体験学習も併せて行われた。 今年度の家庭防災員は各自治会町内会から推薦を受けた人たちで、泉区全体で189名。そのうち88名が今回参加した。119番通報のポイント、喉に詰まった時の応急手当としてハイムリック法、背部巧打法など、止血法そしてAEDを含めた心肺蘇生法などが行われていた。
   8グループに分かれ、心肺蘇生法の体験学習
  8グループに分かれ、心肺蘇生法の体験学習

 近年、自然災害が多く発生、『自助』とともに『共助』の重要性がますます高まっていることから、今年度から研修内容も見直された中で試行的に実施される、としていた。そして地域防災の担い手として防火防災に関し、必要な知識と技術を身に付けることを目指している。

 年間研修計画によると、第2回以降は今年度から新規に行われる内容で、地震・風水害について事前対策と発災時対策、災害図上訓練が行われることとなっている。またスキルアップ研修として、各地域の実情、要望に応えたカリキュラムを考えているとしていた。