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泉区防災ライセンスリーダー連絡会が結成
防災備蓄資機材の取扱いを各地域で指導

設立総会の会場で  
設立総会の会場で  
 「泉区防災ライセンスリーダー連絡会」の設立総会が2月20日(日)、泉区役所で開催され、会長に資機材取扱い指導員の三谷無名雄氏(拠点:上飯田中)、副会長に資機材取扱いリーダーの江波戸秀行氏(拠点:下和泉小)が選任された。

 この会は、大規模地震等の災害発生時に泉区内の被害を最小限に抑えるため、平常時から行政との連携により、地域防災拠点の備蓄資機材取扱い方法を地域住民に指導することを主たる目的とする。そのために、会員の技術力向上・知識習得を図るための研修開催や地域防災拠点等での防災資機材の取扱い指導に当たる、などの活動を行う。

 会員は、横浜市消防局が実施する資機材取扱い指導員講習や資機材取扱い講習を修了した者のうち、泉区在住者、泉区内地域防災拠点が避難場所となっており、当連絡会の趣旨に賛同する者で構成する。

 区内にある23箇所の地域防災拠点を、6グループに分割し、それぞれに班長を配置の上、そのグループ内の地域防災拠点の運営委員会との連絡・調整を図りながら、当該地域の指導を担当することになる。今後、グループの範囲や班長選任について検討する。

 平成23年度の7〜8月に予定されている総会で、より具体的な活動を決め、9月以降に実際の取扱い訓練、指導に当ることになる。

 泉区では、「横浜防災ライセンスリーダー講習」修了者を対象に、「災害時における実践能力向上と各地域防災拠点における各種訓練での指導者育成」を目指し、平成21年10月に「スキルアップ研修会」を、平成22年12月に「横浜ライセンスリーダー講習会」を開催するなど、修了者の技術レベルアップを図ってきたが、今回の連絡会結成で、さらに、これらの技術資源を広く区内に広めようとするもの。