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泉消防署
防災ライセンスリーダー・パワーアップ研修会
生活・救助資機材の取扱い

レスキュージャッキで救出訓練  
レスキュージャッキで救出訓練  
 泉区防災ライセンスリーダー・パワーアップ研修会が、泉消防署予防課および横浜市防災資機材取扱い指導員の指導のもと8月12日(日)、泉区役所1階にある泉消防署で開催された。今回の研修の内容は、各地域防災拠点に備品として整備されている生活・救助用品のうち、エンジンカッター、レスキュージャッキと投光器の取扱い訓練。
  エンジンカッター訓練 
   エンジンカッター訓練

 泉区防災ライセンスリーダー連絡会総会直後ということもあり、参加者は横浜市消防局が実施する資機材取扱い講習を修了した人たち。修了者とはいっても、普段使用することがないことから、いざそういった場面に遭遇した場合、慌てず安全確実に実施できるよう、技術を維持するとともにレベルアップを図るため企画された。また各地域防災拠点での防災資機材の取扱い指導に当っての勉強会の意味も兼ねたもの。
投光器で点灯  
投光器で点灯  

 受講者は3グループに分かれ、順に体験を繰り返していた。レスキュージャッキでは、油圧ユニットと付属品を使って、重量物に挟まれた人を4人一組で救い出すという想定で行われた。エンジンカッターでは、ヘルメット・皮手袋、ゴーグルメガネを装着し、長そで・長ズボンの防炎服を着衣した状態で、まずエンジン始動、鉄パイプ切断を消防署員の指導を受けながら交互で行っていた。投光器ではエンジン点検から始動、離れた位置に組立・設置された投光器に対し、中継の位置に指揮者を置いて、掛け声をかけなら、、点灯、消灯を行っていた。

 消防署予防課では、いざという時のため、自分ができるのは当然、他の人に指導するという覚悟でよく訓練をしてほしい。救助などの現場では、他の人と一緒に作業することとなる。自信があるなしに関らず、声を大きくはっきりと、発言することで、周りの人に安心をさせることに繋がる」と挨拶していた。