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小雀浄水場で作られた水道水を泉区中心の各家庭に配水している高塚配水池で行われた横浜市水道局の災害時給水訓練を、周辺地区である緑園、新橋町、柏町(旭区の)住民幹部、泉区災害ボランティア連絡会、泉区防災ライセンスリーダー連絡会幹部が12月12日(木)見学した。
同配水池では、災害時には一般市民への臨時の給水場所となり、また給水車への補給場所ともなるが、普段は一般には開放されていない。 そんなこともあり、災害時に飲み水の確保場所として、緊急給水栓、地下給水タンクについては各地区の防災訓練で知られていることが多いが、配水池については周辺住民にはあまり知れていない。 当見学会は水道局としても当防災給水訓練に当って、周辺地域の住民幹部に、配水池の紹介を兼ね見学してもらい、一般住民にも知らせてほしい、として行われたもの。 訓練では、停電を想定し発電機を稼働させ、災害時の蛇口からホースを繋げ、給水機器を設置し配水、水質検査、給水といった一連の流れを行っていた。給水車には、専用の給水場所が設けられているとのこと。 当配水池には、地下タンクに28,000㎥(有効貯水量)の水を保有し、地震災害時には市民が1週間必要とする量に相当する、としている。 なお、水道局では災害時の応急給水拠点(緊急給水栓、災害用給水地下タンク、配水池)を各自の住所から検索できる「スイスイまっぷ」を公開しており、ぜひ一度自宅から最も近い応急給水拠点を確認してほしい、としている。 |