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磯子区災害ボランティアセンター
ボランティア派遣依頼を中心に練習
センターの設置・運営訓練

ニーズ票作成について説明  
ニーズ票作成について説明  
 “いざ”に備え、災害ボランティアの派遣依頼方法を練習しましょう、と磯子区災害ボランティアネットワークは、磯子区社協との共催、磯子区役所の後援を受け、9月29日(土)磯子センター体育館で災害ボランティアセンター設置・運営訓練を行った。

 従来、ボランティア受入れ〜送り出し訓練を中心に行ってきたが、ボランティアニーズ発信元となる地域防災拠点運営委員や自治会・町内会役員などの立場を考慮し、ボランティア派遣依頼を中心とした訓練となった、とのこと。
  ボランティア募集手続説明
   ボランティア募集手続説明

 当ネットワークのスタッフが案内人となり、参加者を数人のグループに分け、まずニーズに関することを説明。ニーズの種類、受け入れできないニーズ、ボランティア派遣依頼の書き方、ボラセンへの依頼方法、その依頼に対するボラセンの受理の状況、受理できるかの判断、受理したものをボランティア募集へつなげるといった一連の流れを、パネルに貼られた資料を基に細かく説明し、質疑応答を繰り返しながら進めていた。なかには、ボランティア派遣依頼表に実際に記入をさせていた。
ニーズ受理担当が、無線機で問合わせ中  
 ニーズ受理担当が、無線機で問合わせ中  
 依頼内容に対する問い合わせや確認を無線機で行っているコーナーもあった。

 つぎに、参加者はボランティア役となり、応募ボランティアの受付・登録、待機、求人票への応募の仕方、派遣、帰着・報告といったセンター内の流れを体験。

 説明資料、使用する様式類も、それぞれよく考えられ、整理されており、またツアー形式に決められたコースに沿って見ていき、実際に書いたり、貼ったりすることで、この訓練会場に参加することで、災害ボランティアセンターについて、よく理解できるような流れとなっていた。