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グループごとに意見交換の内容発表 |
現在横浜市内14区に区災害ボランティアネットワーク/連絡会が設置され活躍しているほか、近々立ち上げる区もあり、それらの相互の「顔の見える関係作り」と「情報交換」を目的に、3月10日18時から横浜市健康福祉総合センターで横浜災害ボランティアネットワーク会議(以下YSVN)主催の横浜市「区災害ボランティアネットワーク連絡会」が開催された。
冒頭YSVN運営委員長の河西氏から、市内各区の災害ボランティアネットワーク(以下災ボラ)の立ち上げ状況や市として災ボラ・マニュアルを完成させたが、各区において地域に密着したものに修正するなど活用してもらいたいとの発言かあった。
参加したのは、18区のすべてからで、ネットワーク/連絡会のメンバー、区役所、区社協の関係者のほか、県ボランティア・ステーション、市青少年指導員連絡協議会からも参加していた。さらにオブザーバーとして市・市民活力推進局や市災害ネットワーク会議事務局である市社協から部長以下が参加、総勢60名を超える盛況であった。
参加者を9グループに分け、自己紹介やそれぞれ自分の区の状況報告、意見交換が行われた。各グループでの話合いの内容の発表があり、@災ボラの認知度が低い A地域防災拠点との連携ができていない B訓練の繰り返しが必要 C災ボラセンターの適切な立上げ場所、D区、区社協、災ボラなど関係者を広く集めた合同訓練の必要 Eメンバーの固定化 Fコーディネーター増員の必要性 G障がい者、外国人など要援護当事者の参加を得た訓練 HHP活用 I普段からのPRが必要などの意見が出されていた。
河西運営委員長は、災ボラセンター立上げには、大勢でなくとも、意志のある人が少人数でも可能。災ボラは、何を目的なのかを明確にし、コーディネートの技術向上を図り、センターを運営のかなめの地域防災拠点からのニーズ吸い上げのために連携が必要。そのためにPRも必要に。また、要援護者の救援体制づくりも重要となるなど、最後に感想として述べていた。
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