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消防のデモを見る参加者 |
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「防災ギャザリング2012 」が1月21日(土)横浜市民防災センターと沢渡中央公園で開催された。このフェアは「災害が起きた時市民一人一人が災害から逃げずに自分と家族、そして余裕があれば近隣の人々と協力して困っている人たちを助け、行政の本格的な支援活動が始まるまでの間を生き抜くために必要な知識と技能を身に付けてもらうための“体験型活動”で、この体験型「防災・減災活動」を体験し、各地元で普及してもらいたい」と実行委員会では語っている。
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心肺蘇生法や三角巾体験コーナー |
公園内では、県警、東京ガス、ドコモ、NTT、市資源循環局、自衛隊などがテントや車両が置かれ、それぞれ丁寧な説明がされていた。また、炊飯体験テントでは、水や器具が不足する中で活躍する「炊飯袋」で来訪者に体験と出来上がったご飯の提供がなされ、ふりかけなどを使い「おにぎり」にして、皆おいしい、と言いながら食していた。その横ではバケツなどの運搬用具がない場合、様々な道具を工夫しながらの運搬体験を行っていた。さらにて工具や発電機などの展示もその横で行われていた。
ロープワーク体験コーナー |
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市民防災センター内では、ロープワーク、心肺蘇生、三角巾、家具転倒防止、トランシーバー、非常用トイレ、防災クイズ・紙芝居、防災マップ、非常食などのコーナーが設けられ、それぞれ体験の呼び込みが積極的になされていた。入り口付近では、車イスの要援護者を車に移乗させる体験も行われていた。センター屋上から、消防救援隊による救助のデモンストレーションも行われた。 |