トップ |ボランティア関係 |イベント・講座 |高齢者支援 |障がい者支援子育て仲間 |地域の活動 |災ボラ連絡会 ボラネット |

防災・減災活動体験フェア―2014 in YOKOHAMA
市民一人ひとりの初動の対応がカギ
生き残らなければ、何も始まらない!

開会挨拶を聴く参加者たち   
開会挨拶を聴く参加者たち  
 防災・減災活動体験フェアー2014 in YOKOHAMA が1月18日(土)横浜市民防災センターと沢渡中央公園で開催された。当イベントはかながわ・よこはま防災ギャザリング2014 実行委員会がNPO法人神奈川災害ボアンティアネットワークとの共催、神奈川県の後援のほか、県内関係機関・団体の協力のもと行われた。

 人間の力では、どうにもならない災害は【地震】。しかも、それは必ず来る。東海地震は30年以内の発生確率は88%、首都直下型は70%といわれている。「公助」が期待出来ない発災後3〜5日間は、「自助」「燐助」を強くし、地域というコミュニティで災害を乗り越えなければならない。備蓄をしても、救助チームを編成しても、「生き残る」か、は市民ひとりの初動対応に掛かってくる。
   ICT技術活用コーナーで
   ICT技術活用コーナーで

 日頃から、地震リスクをイメージし、瞬間に判断し行動できる習慣を身に着けてほしい。その訓練の一つが、「いっせい防災行動」(シェイクアウト)だ、としていた。

 このイベントは、自助、互助、共助の大切さを理解し、知識としてだけでなく、「生き抜くための技」を習得し、地域の活動に生かせてもらいたいとの趣旨で、展示コーナーだけでなく、炊飯、水の運搬、心肺蘇生、応急手当、ロープワーク、非常用トイレ、発電機・照明器具、救助工具、ブルーシート活用(テントに)、家具転倒防止、ガラス飛散防止フィルム、災害非常食、トランシーバー、ICT技術活用、津波被害など18もの体験課目が設けられていた。