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地域防災セミナー「災害に強くなる知恵と技」 第4回講座
震災に向けた備えと自分でできる防災術
いざという時に役立つ救助・救出訓練

  指導員の消防署員とボランティア
  指導員の消防署員とボランティア
 日本赤十字看護大学と武蔵野地域防災活動ネットワーク主催の今年度第4回講座が11月10日(土)午後、日本赤十字看護大学武蔵野キャンパスで行われた。

 第4回講座のテーマは、「消防職員直伝!震災に向けた備え、自分でできる防災術」。講師や指導者は東京消防局武蔵野消防署員と当地区の消防ボランティアの人たち。

 冒頭、首都直下型地震7.3が発生したことを想定したDVDの鑑賞。倒壊した家屋からの救出救助、火災の消火などを自助・共助で助け合う状況が印象的であった。その後「災害に対する備えについて」の講話。休憩後、救助・救出訓練」に入った。

 参加者を3グループに分け、心肺蘇生法と包帯、資機材を使った救出、担架を使った搬送の3部門を全員が交互に体験を行った。
心肺蘇生法では、人工呼吸・胸骨圧迫・AED使用といった流れを。救出救助では、重量物に足を挟まれた人をジャッキを使って救出。担架搬送では担架を使っての階段の上り下りや、特に専用の器具に人を座らせ、階段を降ろすデモンストレーションでは、普段目にしない光景に皆真剣に目を凝らしていた。
ジャッキを使って救出 ;階段降ろし専用器具で
ジャッキを使って救出  階段降ろし専用器具で