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瀬谷区災害ボランティア・シミュレーション
瀬谷区災害ボランティア・ネットワーク・区役所 主催
瀬谷災ボラ・マーク
センター開所宣言をする竹内代表
センター開所宣言をする竹内代表
 瀬谷区災害ボランティア・ネットワーク、瀬谷区役所の共同主催、瀬谷区社会福祉協議会協力のもと、「瀬谷区災害ボランティア・シミュレーション」が3月15日(日)10:00〜14:00に行われた。悪天候が続く中、幸いに好天に恵まれ、同地区のボランティア(以下Vol) のほか、神奈川区、旭区、泉区からも参加、総勢約 60名程であった。泉区からは泉区災害Vol連絡会の江尻氏が参加した。

 集合場所は、実際の災害時に瀬谷区Volセンターとなる予定の「瀬谷地区センター体育館」。冒頭、関区長から「いつ起こるか分からない大地震時に、Volが十分活躍してもらえるよう、適切な対応をしたい。区役所、社協、災ボラの3者で協定を結んだ。こういった訓練を通して地域防災力の強化につなげていきたい。」と語っていた。続いて、災Volネットワークの竹内代表から「区災害対策本部からVolセンター立ち上げ要請に基づき開設した。」との宣言(地震発生3日後を想定とのこと)で、シミュレーションはスタート。
Vol募集掲示板
Vol募集掲示板

 広い体育館の約半分に(地震発生3日後を想定しているとのこと)、Vol受付から送出しまでが配置され、壁やパーテーションには今日のスケジュール、センターのレイアウト図、Volに対する手順案内、瀬谷区地図などが貼られていた。
 Vol登録用紙受理、記入、受付へ、登録証明証受理、ポストイットに名字(カタカナ)・登録No記入、Vol募集掲示の中から活動希望のものに上記ポストイットを貼付け、オリエンテーション係からの呼び出しで、3名グループ結成。Vol内容・場所・などの説明を受け、所定用紙・地図を貰い、車イスを借り現地へ。帰着は、瀬谷区福祉保健活動拠点「パートナーせや」。フォロー担当の机が入口に設営されており、そこで問題点など報告終了。

 今回は昨年の6月に続き3回目のシミュレーションということもあり流れは順調。反省会では土地勘のないVol にも分る地図の提供、送出し時の説明不足、男性Volの不足、被害状況・危険経路情報の提供などが指摘されていた。参加者全員に受講証が手渡され終了となった。
送出しの説明風景 帰着後の報告 昼食後、反省会
Vol送出しの説明風景 帰着後の報告 昼食後、反省会