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新年度に新たに代表となった宗村隆寛氏は基本方針として、若者に災ボラ活動に関心を持ってもらえる活動とする。広報誌発刊で情報発信力を高め、メンバー間の繋がり、学校・ケアプラザ・地域防災拠点などの防災組織との連携を深め、災ボラ総合力を高める、とした。 組織面では、イベントごとの「実行チーム」と「広報チーム」を設ける。 実行面では、@ボランティアセンター開設訓練、A地域防災拠点訓練への参加、Bコーディネーター内部訓練、C防災講演会・見学会の実施と参加、D近隣被災地支援、Eボランティア・バスへの参加、F近隣区災ボラや他災ボラ組織での訓練等に参加し連携を深めるとともに、会員のスキルアップを図る、G広報誌発刊、H学生への活動参加働きがけ、I区内イベントへの参加、J釜石物品販売や募金活動、を挙げた。 瀬谷区副区長の上村啓一氏は挨拶の中で、被災地視察の経験からボランティアの大切さを実感し、その意味で災ボラセンターへの期待は大きい。瀬谷区社協事務局長の小清水経仁氏は、東日本での発災直後から生活支援に移行した段階まで、瀬谷区として派遣したボランティアバスを始め、各種ボランティアの活動、募金活動など大きな活動に感銘しており、今後も継続した活動を期待するとともに支援していきたい、と語っていた。 第2部は研修会として、@瀬谷区災害対策本部ボランティア班のマニュアルが、平成26年1月に改正の上発行されたこと。これは、ボランティアセンターのマニュアル作成を区、区社協、災ボラ共同で検討する中で一部修正されたもの、と区政推進課担当係長の松岡文和氏は説明。 A災ボラネット副代表の篠康房氏から、「災害ボランティアセンター設置運営マニュアル」について概略説明。市・区災害対策本部や、市災ボラ支援センターとの関連の中での位置づけも含め作成された、とのこと。 区危機管理担当係長の佐藤信行氏は、災ボラネットと地域防災拠点との関わりを深めるということでは、災ボラネットのメンバーが、DIGのファシリテーター能力を持ち、拠点でのDIG]訓練を行うこと。ファシリテーター能力獲得に向け、区としても支援する、としていた。 第3部は、防災講演会。当ボラネット会員でもあり、特定非営利法人「わくわくケアサポート」でケアマネージャーを行っている秋田美也子氏が「被災地支援について」を、東北の被災地におけるボランティア活動の経験を感動的に語った。訪問回数を重ねるごとに分ってきたが、ボランティアとは、被災者が自立することを支援することで、被災者ができないことを手助けすることでは、と語っていた。 |