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集まったのは、地域防災拠点運営委員、自治会町内会役員(防災担当も含め)、防災関連団体関係者、および主催者側スタッフも入れ、総勢約50名超。今回のテーマは前段に、発災時に連携が必要となる地域の関係者に重きを置いたため、まず、@災害ボランティアとは、そして泉区の場合は、A災害ボランティア派遣とその前提となる依頼(ニーズ)についてを。 後段には、センター運営について、ボランティア・コーディネート部分を、コーディネート役、ボランティア役に分かれ、ボランティア受け入れから活動後の報告受理を行った。
被災状況により設置される災ボラセンターの役割として、@ボランティア活動に適切なニーズの収集、Aボランティア募集と安全に活動してもらうこと、Bセンターのスムーズな運営の3点を挙げ、平常時から、地域防災拠点、自治会町内会、特別避難所等との「顔の見える関係」づくり、近隣区、市、県等の災ボラ組織との連携が特に重要だ、としていた。 泉区の特徴として、コーディネート部門に障がい児者支援班、外国籍等住民支援班を設けている。 ニーズについては、情報班ニーズ担当で受付ける。ぜひセンターに直接依頼をして欲しいが、医療行為など専門資格が必要となるもの、危険な作業、過重労働となるものなど、一般市民であるボランティアにとって不適切なものは受け付けない、としていた。また、ボランティアは自己完結といったことから、活動時の事故・損害補償などに対処するため、天災プランの保険加入が条件戸の説明もあった。 後段の運営シミュレーションでは、一般参加者の中からコーディネート役となった人もいた。ボランティア役は一度、場外に出て注意事項の説明を受けた後、数人ずつのグループごとに受付・登録から始まった。求人票に応募し、活動の説明を受け、送り出し、帰着後の報告といった流れで行われた。今回は必要資機材の部分は割愛され、また屋内だけの流れで済ませていた。「今回の訓練は、準備不足、スタッフの経験不足が目立ち、反省点が多かった。」と主催者側は漏らしていた。 |
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ボランティアへの流れの説明、受付、登録、活動sつ名、送り出し、活動後のフォローといった流れの写真(スライド) |