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とつか災害ネット 防災フェスティバル
災害を知って、身近なことから始めよう!
講演と体験・気づきコーナー

災害を知ろう!と語る白尾さん  
災害を知ろう!と語る白尾さん  
 「天災は忘れたころにやってくる。」と言われてきたが、最近は「天災は、忘れていてもやってくる。」、そのため『災害から身を守るために、今だからできることを準備しましょう、と語るのは、千葉県災害対策コーディネーターの白尾克伸さん。

 とつか災害救援活動ネットワーク(略称:とつか災害ネット)は、戸塚区役所の協賛、戸塚消防署、赤十字防災ボランティア、戸塚社協の協力で1月30日(日)戸塚区福祉保健活動拠点(フレンズ戸塚)で『防災フェスティバル』を開催した。  午後から始められた講演「あなたから始まる地域の減災」で白尾さんは、災害を知って、できることをできる範囲で、身近なことから始めましょう!として、わが国で起きた様々な災害の映像を見せ、地震がいつ起きてもおかしくない日本の現状について、また横浜市での被害想定、震度6強の恐怖、室内の安全度、助けてもらう方法などについて、参加者に時に質問したりしながら語りかけていた。
  ビニールのレジ袋の活用法を説明
  ビニールのレジ袋の活用法を説明
  サラダ油とティッシュペーパーでオイルランプ
  サラダ油とティッシュペーパーでオイルランプ

 
 また身近なものを体験、としていざという時の「レジ袋の活用法」、避難所の体育館で使うのに適した「新聞紙でつくるスリッパ」などを市原市災ボラネットのメンバーが参加者に見本を見せながら作らせていた。

 フレンズ戸塚の管内では、防災・減災クイズ、AED・応用包帯、ロープワーク、サラダ油を用いたオイルランプ製作などの体験コーナーほか、災害ボランティアセンター・災害用簡易トイレ・住宅用火災警報器、災害救援ベンダー、エレベーター備蓄ボックスなどの紹介コーナーも設けられ、参加者たちが思い思いに体験や質問をしながら見学をしていた。

白尾さんが紹介する「災害から身を守るための準備」 
1  災害を理解する
2  自宅の耐震診断
3  家具の転倒防止策
4  地域の有利・不利の点を理解
5  地域のお人と連携
6  家族・知人との安否確認方法の確認
7  自助・共助・公助の訓練に参加・修得
8  災害時、本当に必要な物・ことを整理しておく