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戸塚区防災講演会 | ||
今回の災害は、今後の対策にとって貴重な資料 | ||
現地視察を | ||
三陸鉄道 震災から復興への道のり |
またテレビの「あまちゃん」ドラムによって、観光客は3割増えた、とも語っていた。 発災当時、電気や通信手段を寸断したが、折しも三鉄宮古駅のホームには久慈行きの列車が入っていた。動力はディーゼル。停電の影響を受けず照明や暖房も使うことができたので、その車両を災害対策本部とした。震災前年に「災害時に必要」と導入した災害優先携帯電話とホワイトボード、ノートなどを持ち込み、復旧に向け対策に取り組んだ。 復旧工事を進める一方で被災したレールを使いメモリアルを作り限定販売したり、コンサートや祭りなどのお楽しみイベントの開催や、「被災地フロントライン研修」という名目で「万一の時に役立てたい」という明確な目的を持った団体、機関の方達に対し、社員が被災地を案内するという対外的な取り組みも行ってきた。 課題としては、@復興の遅れ、A少子高齢化、過疎化、Bモータリーゼーションの進行等が挙げられ、その対応として、@観光、教育、研修といった交流人口の拡大、A駅を中心とした街づくり、B地域産品の販売などを進めている。 今回の災害は日本にとって貴重な経験で、ぜひ視察にお出で下さい。テレビなどでは分らないことが分る。時間とともに状況が違うので、一度ということでなく何遍も。 望月氏に先立ち、横浜市危機管理監の立花正人氏が「我が家の防災対策」を語った。まず、地域防災拠点に行かずに済むようにしてほしい。それには@潰れない家に(制震構造)、AS56年以降の家には、耐震診断を受け、対策(補助あり)を、Bマンションでのドアー対策、C家具等の固定、D水、食料、バッテリ‐等の備蓄などを推奨していた。 |