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泉区福祉チャリティ・コンサート(第3回)
大いに楽しみ、場内全員立ち上がり、曲に合わせ踊る姿も
「Stop!子ども虐待」の訴えも

 
 
 アンコールの声が挙がるころには予定時間もすぎ、アンコール2曲目には600席が満席となっている観客席のほぼ全員が立ち上がり、中には通路に出て曲に合わせ踊る人たちも。演奏に歌に最後まで観客は酔いしれていた。

 11月27日(日)泉公会堂で第3回泉福祉チャリティ・コンサートが開かれ、開場予定の13時30分の前から公会堂前には入場を待つ人たちの長い行列ができ、季節がらと高齢者が多いこともあり、予定を繰り上げて開場となった。開演時には満席となっていた。当コンサートの実行委員会は泉区内12の各地区社会福祉協議会で構成、事務局は泉区社会福祉協議会が担当、開演に伴い各会長が演壇に登場、紹介されていた。泉区役所と泉区社協が共催、また泉区連合自治会町内会、泉区民生・児童委員協議会が後援者となっている。
  アンコール時には総立ちで
  アンコール時には総立ちで

 当コンサートは今年で3回目、出演者はビッグバンドによるラテン・ミュージックが持ち味のビッグバンド・オブ・ローグス(東京キューバンボーイズJr)。今回の演奏曲目は、ラテンミュージックだけでなく、ジャズ、ジャズとラテンのコラボされた曲など。特に観衆が各地区で福祉活動を現在行っている人たちが中心で、中高年者が多いことから、べサメムーチョ、ビギンザビギンなど往年の曲も取り入れており、中には目をつぶったり、体をゆするなど、往年を思い出して曲にのりのりの人たちも多かった。 途中、バンドメンバーの自己紹介があり、ユーモアあふれるものや中に泉区出身者が居り会場から大拍手と歓声を受けていた。

 このイベントを利用し、11月が「こども虐待防止月間」ということで、ロビーには「Stop!子ども虐待」キャンペーンのPR展示が催され、入場者にはシンボルのオレンジリボンが配られていた。また、子育て中の親や、子どもたちにメッセ―ジョイを、と呼びかけるジュニア・ボランティアの人たちも。12年前に当該法律が制定されたが、横浜市では年間600〜700件の事案が発生しており、周り近所でそれらしき事案があれば、ぜひ関係機関に連絡を、と区役所の担当係長と支援団体の会長は観客に訴えかけていた。
子ども虐待防止を呼び掛けています 「Stop!子ども虐待」キャンペーンのPR展示 メッセージを書いてください
 子ども虐待防止を呼び掛けています  「Stop!子ども虐待」キャンペーンのPR展示 メッセージを書いてください