お手伝い出来ることがありそう!」 この感想は、10月30日(火)に高齢者施設を訪問した方の感想。
|
|
園芸ボランティアも、ぜひ! |
|
「お試しボランティア」・・・・・。外へ出て、施設を見て、なにか実際にやってみましょう。泉区ボランティアセンター(泉区社会福祉協議会内)では、いつもボランティア希望者の相談に応じ、様々な企画を打ち出しているが、この秋口も「体験編」をシリーズで用意。既に9月21日、10月5日では「障がいのある方とのかかわり方」を、10月26日には「車椅子体験」を実施。
今日は、第3回目として、課外授業。連続してこの体験編に応募の方もいて、それでも初めての方は、訪問ということにはやや緊張がある。 社協のスタッフに引率され、特別養護老人ホーム・恒春の郷(西が岡)へ。区内2番目の設立(平成2年)というが、室内の清潔さなどに一同感嘆。長井さん(ボランティア担当)の説明に、「ここが自宅」という雰囲気が伝わる。しかし、「人手不足。力のある人などの応援が欲しい」というのが、切実な様子。中庭の園芸を担当する丸野さんも、「せっかくのこの広場を、いつもきれいな庭園にしてあげたいのだが・・・」という言葉が頷ける。
|
|
|
施設の素晴らしさに感嘆! |
|
|
|
洗濯物たたみを実践 |
館内の設備を見学。安心が利用者に伝わっている。広々とした多目的ホール、ちょうど昼食時の様子も拝見。元気良く「こんにちは!」の声を掛け合う。 ここで洗濯物たたみを実践。毎日沢山の洗い物が出て、ものすごい量(120人分)になるそうだ。居合わせたスタッフからも、「一日10分でも応援して欲しい」との要望があった。
つづいて中田町の特養ホーム「めぐみ」を訪問。「横浜市内で最小です」(長浜担当)。こじんまりしているが、それがアットホームで、優しさを感じさせる。開設して4年だが、入所待ちの方が多数とのこと。やはり人手不足は同じであるが、「ボランティアの導入は、地域の方に施設を知ってもらう最良の機会」(同館資料)との理念が館内の雰囲気にある。
ここでも、浴室や居室、食堂を見学。館主催の「祭り」も、ボランティアと職員で担当。「ユニット形」の特徴(一人ひとりの生活)を活かしている。
ボランティアを「したい」「受け入れたい」、双方を「つなげたい」との現場を、短い時間であったが体験。参加者は、「すべてが初めて」「施設の特長が理解できた」「出来そうだ」・・・との感想が多く、再度ボランティアセンターの窓口を訪れてみるとの方が大半。
「はじめての一歩」〜、無理なく〜、まず やってみませんか!(M/I)
|