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講師は、踊場地域ケアプラザのコーディネーター生田純也さん。 まず車椅子体験。車椅子の構造、扱い方の説明に続き、各自、車椅子に坐ってみることから始まった。 参加者は乗る人・押す人とペアになり、会場を出て表へ。ゆるやかな下り坂をおり、和泉川の橋を渡り、向かいの地蔵原散策路へ。ここで交替し、木を敷き詰めた道を進み、和泉橋を渡って広場の段差へ。ここで上がり方、おり方を学習。
介助出来る様になりました!介助者は常に利用者のことを考慮し、声をかけながら行動しなければならないことも理解した。 次の講座は、身体を意図的に制約しての高齢者疑似体験。チョッキを着用、両肘・両膝には動かなくなるサポータを、チョッキ・両手首・両足首に重りを付け、最後に白内障を想定したゴーグルをかけた。身体は自由にならない! ステッキを持ち再度ペアで外出。階段をおり、歩道を進み、階段を昇る体験をした。車椅子同様、介助者は話しかけながら誘導する。
今日の講座のまとめとして、ボランティア活動を行ううえでの心構えを学ぶ。 特に高齢者の場合は、身体の機能の衰え・脳の衰え・加齢が原因による疾病で年をとるが、現在では、心身の機能の差が大きく、年齢はあてにならず、大半は非常に元気で、意欲が高く、個人差が大きいことに注意することが必要。 ボランティアは、専門職ではないので、背伸びをする必要もなく、お互い楽しむつもりで、相手の気持ちを考慮した援助をして欲しいと結び、本講座は終了した。 |