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今日５月５日は「泉区オアシス２１世紀の会」が主催する凧揚げ大会が開催された。前１０時、泉区役所１階区民ホールに参加者が集合した。 いちめんブルーシートが敷かれ、靴を脱ぎ、その上で凧作りが始まった。凧は二種類の材料が用意されている。竹ひごと和紙で作る「和凧」、ビニールを切り取った「ぐにゃぐにゃ凧」だ。作り方の説明を受けた後、それぞれの凧作りが始まる。８色のマーカーが用意され、それぞれが凧に好きな絵を描いた。泉区のキャラクター「いっずん」を描く人、和凧には歌舞伎絵を上手に描く人、子供も大人も楽しげだ。 糸をつければ終わり、出来上がりだ。いよいよ飛ばす時が来た。「結構風が吹いてるみたいですよ！」そんな声を聞き、期待に胸を躍らせ走るようにして遊水池を目指す。 子供たちは、ほとんど初めての体験。空に浮かぶタコを真剣なまなざしで見つめ、糸をしっかり握りしめている。囲む周りの大人たちの声もにぎやかだ。 毎年行われるこの行事。今年は材料費無料で開催されている。来年の５月５日、ぜひまた参加したいと思う。（Ａ/Ｍ） |
