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「発災直後の生活は、隣近所で2〜3日持てば何とかなる。しかし自主避難、自主防災は小地域単位であることが前提。つまりいつでも知っている人が近くにいないと役に立たない。支えあうことは、知り合いであるかないかではなく、住民としての責任でもある。」と語るのは、講師の小山剛さん。 「都市部・住宅密集地は交通手段が遮断され、出先で被災した場合を考慮し、介護を必要とする内容も含めた身分証明ツールを常時携帯すべき。また、常用薬は2〜3日分は必携です。」 泉区障がい者支援地域連絡協議会(I Hネット)主催の第2回災害支援シンポジウム「災害時における福祉施設の使命とは何か! 〜新潟中越沖地震から学んだこと〜」が、4月5日(土)午後、泉区役所会議室で開催された。講師の小山さんは、高齢者総合センターこぶし園総合施設長、災害福祉広域支援ネットワーク・サンダーバード代表理事で、新潟で2度の大地震を経験された実体験をもとに、災害時における弱者支援は当該地域の福祉施設だけでは不可能で、被災地以外の広域の福祉関係者、ボランティアの支援システム構築が必要だ、としていた。 |
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