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泉区関連では、個人21名と18団体が表彰された。(顕彰者名簿はこちら) 記念講演では、おち とよこさんが、ご両親の長期間にわたる介護経験に加え、介護・医療・子育て・それにまつわる家族・女性問題などの研究、活動経験をを基に、いつ誰が介護者になっても不思議ではない時代になった現在、どうしたらよいかを熱く、丁寧に話した。 表彰に先立ち、主催者として林・横浜市長は「今日ここにお集まりいただいた方々は、横浜市の宝」と述べるとともに、日頃の福祉活動に対する感謝と引き続いての活動に対する協力依頼、福祉に関する推進中の計画などについて述べた。また佐々木・横浜市社協会長は中期福祉保健計画の推進中の重点ポイントについて話していた。 この大会は、横浜市、横浜市社会福祉協議会の主催、神奈川新聞社、横浜医師会、横浜歯科医師会、横浜市薬剤師会、NHO横浜放送局、テレビ神奈川の後援のもとに行われた。 |
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おかとよこさんの講演要旨 ここ20年で介護の世界・環境が大きく変わった。@男性の介護者が増えた。3人に一人の時代に。A仕事と介護に悩む現役世代(男女とも)。仕事or介護 ⇒ 仕事&介護 この応援が大事に。Bシングル介護の増加(未婚、離婚、一人っ子が背景に) 「人生の四季」の変化として、@長寿化 女性は90歳代に、男性80歳代に A少子化 合成特殊出生率が1,25 こういった少子と長寿がダブル進攻している。高齢化率は22.7%と超高齢社会に。そのスピードは世界一。そのため高齢世帯の激増、高齢者一人暮らし増、男性の独居増となっている。 要介護の確率は16%前後だが、年代別にみる必要が。また認知症の確率は、85歳以上では要介護者の3人に一人。いつ誰が介護者になっても不思議ではない時代に。したがって人生の冬支度が必要。“快護”の備えを、する人、される人共に。そのために、参加者に「あ、倒れた、さあ、どうする!」「主治医はいる?」「もう死にたい、と言われたら?」「終末期の希望を聞いてある?」といった10のチェック項目を与えながら、解説。 『人生の秋〜冬』 を一人で安心して住み慣れた場所で暮らしていくには、四輪駆動車に例え、自分、家族、地域、社会の関係が大切。@人と人との「間」を繋ぐ。それには気にかける、声かけする。A情報を繋ぐ。必要な時に必要な人に。ネットワーク、魔法の言葉は「助けて!」と言い合える地域社会に。 |