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『 定年からはじめる園芸講座 』 始まる
  〜団塊世代 パワーのいずみ事業〜

土作りの大切さを説明する澤田さん
土つくりの大切さを
説明する澤田さん

  『定年からはじめる園芸講座』 4回シリーズの第1回目が、10月14日(日) 踊場地域ケアプラザにおいて 泉区役所主催のもと、スタートした。

 この講座は、団塊世代の社会参加を促すため、区内各所で進められている 『団塊世代パワーのいずみ事業』 の一環で、基礎的な園芸・庭の知識を学びながら、楽しく自然と関わり、環境問題などを考える講座で、 テーマは「庭の管理編」。

 第1回目の講座を担当する「NPO法人日本園芸療法研修会』 代表の澤田みどりさんから、「園芸療法」の解説と、良い土の条件、良い土の見分け方、良い土の作り方など園芸の基本である、今回のメインテーマ 「土について」 分かりやすい説明がなされていた。

培養度作りの実習をしています。
培養土作りの実習をしています

 参加者は、赤玉土と腐葉土をブレンドした培養土を作り、各自、用意された鉢に、二十日大根の種をまき、育て方の注意を受けて自宅に持ち帰っていた。
  最後に、仲間づくりが出来るよう、参加者の自己紹介で、1回目の講座が終了した。
 
 主催者である泉区役所福祉保健課の妻鳥課長と堀口係長は、「団塊世代 パワーのいずみ事業」の目的や、高齢化が進む中、新たな地域の担い手の確保・まちづくりの必要性について話があり、受講者に対し「当講座を通して、仲間づくりをしながら、新たな担い手として期待している。」と語っていた。

  次回以降は、中田西にある共働舎において、「有限会社ビックグリーン」代表栗田さんによる樹木の剪定、更には共働舎に隣接するベルガーデンにおいて、「日本園芸療法研修会」顧問の山さんによる「雑草を知ろう」の実技指導を受けることになっている。
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