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泉区障がい福祉支援協議会(I Hネット)
障がい福祉事業所の『防災マニュアルの手引』が完成
平成23年度総会

  総会での審議
  総会での審議 
 「泉区障がい福祉支援協議会(I Hネット)の平成23年度総会が、5月14日(土)泉ふれあいホームで開催された。
 平成22年度の事業計画のメインテーマとした障がい福祉サービス事業所における『防災マニュアル作成の手引』が福祉関係団体の代表者による災害支援プロジェクト作業班により完成され、平成23年度においては、これらを活用し各事業所における『災害時支援マニュアル』の作成を促進する。そのために当手引活用の説明会、作成した事業所の発表会を企画する、としていた。

 また、今年度事業計画として、災害発生時に立ち上げられる泉区災害対策本部の災害ボランティアセンターに「障がい児者支援センター」を設置し、適切かつ迅速な対応ができるよう検討する。さらに、災害時における特別避難場所相互のネットワーク、上記「支援センター」との連携について検討する。
被災地の状況を報告する伊東氏  
被災地の状況を報告する伊東氏  


 第2部として、東日本大震災についての情報交換会が行われた。宮城県亘理町や相馬市を訪問した(社福)ぴくれっとの伊東宏信氏、南三陸町を訪問した(社福)いずみ苗場の会の飯田宏二氏から、それぞて視察とともにボランティアを行ってきた状況が報告された。テレビなどで報道されている様子以上に大変な状況や、障がい者たちが、どこに、どういう風に避難し、どういう状況かの把握の困難さ、、ボランティアとしての炊き出しやトン汁等の提供、現地の被災地障害者支援センターの活動が話され、こういった状況を忘れないように語りつなげなければないとしていた。