震災で延期された「健康吹き矢」が、６月４日（土）立場地区センターで行われた。あまり聞きなれないので、早速見学。「今年２回目（前回は1月）で、２０名くらいの申込」（地区センターの福島初恵指導員）。同好会の久保隆さん（認定１級）を講師に、お手伝いの方３名が手際よく準備万端。
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まず、同好会の方の模範演技 |
綺麗な「的」が４つ、「あそこまで吹けるかなあ？」との心配顔も。講師からの説明。「吹き矢にはスポーツと、健康との二つの種類が。ただし、共通している基本は、腹式呼吸と胸式呼吸の両方を用いた有酸素運動ですよ。これによって、内臓の諸器官に良い影響を与え、内臓脂肪の減少にもなります」。ダイエット・美容効果・ストレス解消等・・・、そしていつのまにかの仲間同士の交流も出来るとのこと。
まず、同好会の方の模範演技。ほとんど真ん中。「お-っ」とどよめき。競技では的まで７Ｍだが、今日は５Ｍで挑戦。１Ｍの筒と、吹き矢を５本、マウスピース（100円）を各自用意して緊張。的に向かって一礼（いかにも日本古来の吹矢道）、大きく息を吐き出し、今度は大きく息を吸い込み、思い切り矢を吹く。この腹式・胸式呼吸でカラダの隅々まで酸素を届ける。４種類の的を交代でフッ！すごいすごい！ご婦人方の元気なこと！どんどん命中。特に、呼吸をゆっくりする方の精度が高い。
男性も負けていません！「ビンゴ」の的を見事パーフェクトされたＳさん。記念写真でにっこり。記者も「先ず経験」と挑戦したが駄目、最後にやっと真中命中。「あくまでも健康の為ですよ」と講師にやんわりご指導をいただく。「熱くなった」「呼吸の大切さが分かった」など、すっかりリラックス。毎月第１・第４月曜日午前中に同好会の集いがあるとの事。１日２０発吹くだけで、５ＫＭのウォーキングに匹敵するカロリー消費だそうだ。子供も車椅子の方も、みんなゆっくりした気持ちでやりましょう！
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