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これから、授業を始めま~す |
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地域の男性を対象とした料理教室が1月30日(木)新橋地域ケアプラザで開かれた。泉区食生活等改善推進員会(泉区ヘルスメイト)が「料理をしたことがない男性が、一人暮らしを余儀なくされたり、単身生活をしなければならなくなった時に、毎日の食事に困らないように」 と区企画されたもの。高齢男性15名、若者1名が参加した。
今回の料理は、「さばのみそ煮」、「ほうれん草の白和え」、「かぶの即席漬け」、「わかめと豆腐の味噌汁)。まず、それぞれの材料、料理の作り方などの説明を受ける。参加者の中にはもらったレシピに真剣にメモを書き入れる人もいた。説明が終わると、参加者たちは料理ごとに分担、ヘルスメイトの指示を受けながらスタート。
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作り方の細かい点を真剣にメモする人も |
盛り付け、配膳後は、一斉に「いただきます」。参加者の中には、毎月料理教室に行っている人もいたが、大半は初めての経験。でも、レシピを見ながら少しずつやってみたいという人が多かったようだ。また、こういう教室を1回限りでなくやってほしい、という声も上がっていた。
横浜ケーブルビジョン(YCV)も取材にととずれており、お撮影、インタビュ―を行っており、1月1日(金)から2月2日(日)に放映される、とのこと。
厚生労働省の平成21年調査によると、65歳以上の単独世帯数は09年には男性が129万世帯、女性が335万世帯で、女性の独居高齢者は男性の3倍近くもいる。しかし、今後は男性の独居高齢者の増加が見込まれ、65歳以上の男性世帯主のうち単独世帯の割合は05年には11.0%であったが、30年には21.5%になるとされており(国立社会保障・人口問題研究所の将来推計)、男性高齢者の5人に1人は一人暮らしとなる、と言われている。 |