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楽しい! 団体活動応援講座 第1弾
うまい!すごい!納得する! 会議の進め方
団体活動での悩み解決

まずはリラックスを
まずはリラックスを
 2人一組になり、自分の所属している団体の “セールス・ポイント” を、また抱えている課題を話し合い、それぞれが相手の発言内容の要点をポストイットに書き込み、相手に間違いないか確認し合っていた。次に4人一組になり、その課題を報告し合い、同類の課題をグループ化し、どうしたら解決できるかアイデアを出し合っていた。次に、4人グループの代表が順に話し合いの内容を報告、その要点を分類しながら模造紙に書き込み、全員がそれら情報を共有化していた。

 それぞれのグループから報告された課題は、「会員が増えない」、「若い人がいない」、「役員の成り手がいない」、「知名度が低い」、「グループの中で、意見をまとめるのが難しい」、「マンネリ化」などで、今回の参加者がそれぞれ所属している団体でリーダー的立場の人が多かったことから、全員に共通した課題ばかりであった。
各グループ発表を白板に
各グループ発表を白板に
 それら課題に対する解決に向けたアイデアも合わせ発表されていたが、今回は、会議の持ち方についての短時間の講座であったことで、参考となるアイデアが、それぞれの課題につき、いくつか報告されていた。

 これは、いずみ区民活動支援センターが、団体活動応援講座の第1弾として企画された、【うまい!すごい!なっとくする!会議の進め方】。9月18日(金)午前、泉区役所会議室で開催された。講師は、今話題の「人と街を元気にする達人」の参画はぐくみ工房代表の竹迫和代さん。
 会議の進め方のポインは、@参加者がリラックスして臨める工夫 A互に聴き取るキーワードの視覚化 B小グループ単位で、自ら考え解決に向けたアイデアを練る C短時間で有益な情報を共有化する Dまとめ であり、ファシリテーターが会議前・中・後に行うべきことの認識と会議に向けての事前企画が会議の成否を決めることになるようだ。