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かながわ難民援助協会 第13回総会
見込まれる 生徒数の増加
横浜市西部から平塚までの19団体・教室が加盟

 主に外国人定住者に対して、日本語教室に重点をおいた活動をしている「かながわ難民定住援助協会」(特定非営利活動法人・櫻井弘子会長)の第13回総会が、5月30(金)大和市の桜ケ丘学習センターで行われた。
  
   所属の日本語教室19グループのうち、12グループ(15人)が出席。当協会より平成25年度の詳細な事業報告・決算報告があり、承認された。引き続き平成26年度の事業計画とそれに伴う収支予算計画の提案があり、補助金の質問等を経て承認された。

  その後、 各グループから紹介と活動内容の報告があり、教室の確保の苦労/出席生徒数の不安定さが述べられた。
  日本語ボランティア「いちょう」の「生徒数が前年対比50%増」との報告には、参加者一同やや驚きの様子であった。

  櫻井会長からは、「対東南アジアへの日本企業の進出に伴う労働者、東京オリンピック準備への影響・・・・などで一時的に日本を訪れる研修生や労働者が増加する・・・という行政の報告」があり、前向きに取り組みたいとの話があった。
  また、各グループの共通点として、「日本語だけの教室だけでなく、細かい相談事に応じられる体制と準備も必要」との意見が多数あった。(M/I)