今年も泉区社会福祉協議会は、区内の養護学校・地域ケアプラザなどの協力を得て、高校生以上のボランティアを募集し、７月２４日から７コース（９回）を実施した。最終のコースである　８月２０日と２４日のボランティア活動を報告します。

ニラのみじん切りに挑戦

　　大学生２名と高校生８名のボランティアは、小学生から高校生の障がい児９名と２日間、共に過ごし、夏休みの貴重な思い出作りに大活躍！

　８月２０日　『ギョウザづくりとすいか割り』
午前１０時、家族からこども達を受けとり、早速ペアになり、養護学校先生とケアプラザの指導で、キャベツ・ニラ・タマネギのみじん切りに挑戦！　初めて包丁を怖々持つ子、家庭で手伝いをして手慣れている子など様々！　ひき肉に溶いた卵を混ぜ合わせ、最後にそれぞれがギョウザの皮で包み、ホットプレートの焼き上がりを待ち、皿に盛りつけた。メニューに卵スープ、野菜サラダも加わり、全員でいただきま〜す！！ギョウザをお代わりする者、スープをお代わりする者、ご飯をお代わりす者など、ボランティアもこども達も大満足で昼食を終え、協力して食器の後片づけ。

	割れたかな？

　食後の一時をボール遊び、積み木遊びなどで過ごし、デザートのスイカ割り！甘いスイカを口に運び、午後３時、２４日の再会を約束して、ボランティアは迎えの家族にこども達を渡して終了した。

　８月２４日　『ボーリング大会』　
　午前１０時３０分、前回と同じペアでボランティアはこどもと共に、市営地下鉄ブルーライン踊場駅で、乗車券の購入を手伝い、上大岡駅に向かう。ボーリング開始の午後１時まで途中のレストランで昼食。それぞれ十分鋭気を養い、ボーリング大会開始！ もちろんボランティアも参加。参加者に対しては、ボールの投げ方の指導をし、自分の番ではそれこそ真剣勝負。ストライクが出れば皆とハイタッチ！　１時間半のゲーム時間もアッという間に終了！

残念！

　踊場地域ケアプラザに戻り、ゲームをしながら小休憩。迎えの家族に今日の様子を説明し、こども達と別れを告げた。「楽しかった」「貴重な体験をした」「ボランティアをしてみたい」等々の感想をアンケート用紙に書き込み、２日間の夏休みの思い出作りも終了した。

　今回のボランティアは、泉区在住又は通学の者に限らず参加を求めた。近い将来には、ぜひボランティア活動に加わって欲しいと事務局から要望した。
　ボランティアの皆さん、お疲れさまでした！！