新学期　読んでみよう　こんな本！

　横浜開港１５０年（2009年）の夏休み中に、横浜市内の小学生（約2600人）から募集した「みんなによんでもらいたい本」からすいせんの多かった１５０冊を集めた展示コーナーが、４/１９～５/１５まで泉図書館（相鉄線・いずみ野駅前）で開催されている。　期間中、市内の他区図書館からも取り寄せ、順繰りに並べている。「４/２３が「子供図書の日」であることから、今年初めて企画してみました」（山崎祐司事務吏員・司書）。

　コーナーは、乳幼児向け・低学年向け・中学年向け・高学年向けに分けられ、すぐ手にとって読めるようになっている。やはり、高学年になるに従い、図書館離れが見られるとのこと。ちょうど、小学２年生の女児と幼稚園児を連れた若いお父さんに聞いてみた。「時々利用しています。子供に読解力を付けさせる為には、読書は大切です。特に音読（声を出して読むこと）は欠かせません。算数の応用問題にも、音読は必要です」と言われた。

　山崎さんも、「おはなしかい」「よみきかせかい」等を継続して企画していきたいとのこと。「みなさんが人生の宝物になるような一冊と出会えるように願っています」（横浜市立図書館の冊子より）。　

	新学期　読んでみようこんな本！
	泉図書館で展示（～５/１５まで）