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第19回 ふれあい 軽スポーツ大会
障がいのある人・ない人の、ふれあい、分かち合い助け合い
中・高・大学生の応援も


テントの内側にいっぱいになって準備体操
テントの内側にいっぱいになって準備体操
 6月12日(土)、和泉遊水地では、暑さが厳しいなか「ふれあい軽スポーツ大会」が行われた。素晴らしい好天に恵まれたこともあり総勢1,000人を超える人が集まった。これは、区内の障がい児・者と中学生・高校生をはじめ区民の人々が軽スポーツを通して、ふれあいを広め、相互の協力と助け合いの心を育み、社会福祉の推進を図ることを目的に開催されたもので、今回が19回目。障がい者を対象としたこれだけの規模のものは、横浜市内で唯一のもの。

 中学生のブラスバンドを合図に、車いすの人、介助されている人、手をつないでの人、堂々と一人で歩いている人などの入場行進で、広いグラウンドの中央に順番に整列。いろいろな障がいをもった人たちが、楽しそうに、中には緊張した表情で、ボランティアの人たち、中学生、高校生、施設・団体の職員たちに付き添われ集まった。
デカパン競争では参加者多く、長い行列が
デカパン競争では参加者多く、長い行列が

 障がい者たちは中学生、高校生や健常者とともに、または介助を受けながら、玉入れ、デカパン競争、パン食い競争、わくわくマラソンなど、また昼食をはさみ、50,100m走、重さ当て競争と次々に、いろいろなプログラムを楽しんでいた。最後の全員での綱引きでは、大分日焼けした様子で真剣に、また笑顔で取り組み、盛り上がっていた。

 区内23か所もの各種障がい者団体・施設・作業所が参加しており、青少年指導員協議会、中学校長会、主任児童委員連絡会などが実行委員会を設け、泉区役所、泉区社協、泉区連合自治会町内会、日本赤十字社神奈川県支部のほか、区内のいずみ野中・中和田中・上飯田中・汲沢中・中田中・泉が丘中・岡津中や松陽高・修悠館高、フェリス女学院大学からの生徒・学生たちの協力で行われた。