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「Safe Kids いずみ」
「子どもの事故の起こり難いまち」を目指して
横浜市のセーフティ・プロモーション活動


セーフティ・プロモーション活動を
説明する稲坂さん
 『安全・安心のまちづくりの一環として 「子どもの事故の起こりにくいまち」を目指し、事故情報を収集・分析することによって、予防対策を地域ぐるみで実践する「セーフティ・プロモーション」を、平成17年度から3年間事業として進めている。不慮の事故による死亡や重傷などを限りなくゼロに近づけていく取り組みです。原因に対する適切な対策で多くの事故は予防できます。予測可能で予防可能です。「安全なまちづくり」には、学校・社会教育、まち・地域における世代間コミュニケーション、多種多様な組織間のコミュニケーションが欠かせない。したがって、住民の手による予防活動が不可欠です。』 と語るのは横浜市健康福祉局福祉保健課・事故予防推進事業担当の稲坂恵さん。
 
 泉区役所生涯学習支援センター主催で行われている「子どもの事故予防ボランティア養成」連続講座最終日の2講座の一つ「安全な都市ヨコハマを創ろう」が10月23日(火)、泉区役所会議室で行われた。

 事故や災害による外傷を予防する活動であるセーフティ・プロモーションを実施している世界の都市・日本の動き、日本における不慮の事故で特に幼児による死者が世界的に見ても多い現状とその原因分析、0歳児の家庭内での溺れによる窒息死が多いこと、怪我の原因では転倒・転落、火傷、誤飲、交通事故があること、自転車に乗せられている子供の死傷事故(特に頭部損傷)が増えていることなどを、統計で示しながら、短い時間内で幅広く説明していた。